バックアップサイレンとは
バックアップサイレンとは、カーセキュリティに連動して、バッテリーが外されたり配線が切断されたりした場合に警報を発するサイレンです。
こんなときに有効です
近年は減ったとも言われていますが、自動車を盗む際にバッテリーを外す手法があります。
最近はエンジン始動も電子制御になるのでバッテリーが外されるとエンジンはかかりませんが、アルゴスも解除されます。ハイパワーサイレンの場合は警報も鳴動しません。
バックアップサイレンの場合はサイレン本体にバッテリーが内蔵されているので、バッテリーを外された場合にも警報が発動します。
配線に詳しい犯人が、セキュリティーの配線を切断するような場合でも、電圧の異常を検知して内臓バッテリーで鳴動し続ける事が可能で威嚇能力は高いと言えます。
デメリットとしては
-
通常使用時にバッテリーが上がった場合にも警報が鳴る(新しいバッテリーを装着するまで鳴動します)
-
車輛の常時電源から内臓バッテリーに充電するのでバッテリーに負荷がかかります
-
バクアップサイレン内蔵のバッテリーの寿命は2~3年程度で、内臓バッテリーの寿命が来るので交換が必要です
※内臓バッテリーが切れた状態でも通常のハイパワーサイレンと同様の動作をします。
バッテリー外しへの対処としては車両の振動を検知するショックセンサーも有効です。
コメント